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看板コラム1:そもそも屋外広告って何?

2021.01.15 Column

こんにちは。新和工芸の石塚です。今年より情報発信の頻度を上げようとコラムを書いていくことにしました。

看板のコラム、不動産鑑定のコラムをそれぞれ書いていく予定ですので是非ご一読下さい。

 

当社不動産鑑定事務所袖看板

さて、今回は第1回目として屋外広告とは何か?について触れていきます。皆さんは屋外広告と聞いて何を思い浮かべますか?

看板は屋外広告の内の一つに含まれます。上記の写真の袖看板等は典型的な例です。

ただ、実際の定義はもっと広い概念となります。屋外広告物法では以下のような定義です。

 

「屋外広告物」とは、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものであって、看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に掲出され、または表示されたもの並びにこれらに類するものをいう。

屋外広告物法 第2条1項より

 

つまり「屋外広告物」と言えるためには以下4つの要件が必要となります。

①常時又は一定の期間継続して表示されるものであること。

②屋外で表示されるものであること。

③公衆に表示されるものであること。

④看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に掲出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するものであること。

 

具体例を挙げます。

 

例えばバスの広告。車体に記載されている広告は屋外広告物に該当します。

一方で、車内から外に向けて表示された広告(よく窓とかに貼ってあるものですね)。

これは②屋外で表示されるものであること。を満たさないため屋外広告物には該当しません。

続いてはこちら。

 

 

駅のホーム等に並ぶ看板。こちらは屋外に表示されているので、一見すると屋外広告物に該当しそうです。

しかし、この場合③公衆に表示されるものであること。を満たしません。

駅のホームとはあくまで駅の切符を購入した人が入れるため、公衆に表示とは言えないからです。

最後に最近よく見るプロジェクションマッピング。

 

 

プロジェクションマッピング等の投影広告物は全てが屋外広告物に該当する訳ではありません。

しかし、上記の4要件を満たせば屋外広告物に該当します。

尚、近年プロジェクションマッピングが増えたことにより「投影広告物条例ガイドライン」が示されています。

 

いかがでしたでしょうか?屋外広告意外と知らない世界ではありませんか?

当社はよく看板屋と呼ばれます。しかし、実際に作っているのは看板だけではなかったりします。

今後も意外と知らない看板の世界について発信していきたいと思います。